諏訪湖マラソンでは、ランナーの笑顔、快走を願う多くの地域住民の元気いっぱいの声援、民間団体の皆さんの温かなサポートが魅力の一つです。レースの中盤から後半、少しきつくなってくる頃、沿道では公式給水エリアに加え、私設エイドも設置されます。歌や着ぐるみで応援する姿も見られます。第31回大会で私設エイドの設置や応援を予定している皆さんのうち、大会実行委員会に情報を寄せていただいた皆さんを紹介します。
【私設給水エイド設置】
①医療法人研成会 諏訪湖畔病院・白寿荘(岡谷市湊 小田井交差点付近)
2012年から毎年開設しています。今回は水、果物、あめなどを用意する予定。給水以外にも酸素チェックや体温計、血圧計を用意し、看護師ら医療スタッフが対応します。「ランナーの力になれるよう頑張ります。『けがなく、頑張って』とエールを送ります」
②三澤会計グループ(岡谷市湊、みなと保育園付近)
5、6年ほど前から設置しており、今年もスポーツドリンク、水、ゼリー、ホットケーキを提供。水にぬらしたスポンジは暑さ対策として人気です。「完走してもらえるようにしっかりサポートします。ぜひ、うちのブースに寄ってください」
③シュタール(岡谷市湊、諏訪市境近くのガソリンスタンド付近)
社内で諏訪湖マラソン経験者も多く、給水所に助けてもらったおかげでゴールできた人も。「今度は助ける側にもなりたい」と今年初めて設けます。水やあめを提供。「ゴールまであと一息の場所で応援してます。最後まで頑張ってください」
④カーフィット(諏訪市豊田、武井田川河口付近)
諏訪湖畔に店舗を構えて以来十数年間、「目の前をランナーが走っているんだから、少しでも役に立ちたい」と毎年設置しています。今年も水やチョコレートを用意。「制限時間を過ぎても最後のランナーがいなくなるまで応援します。練習の成果を生かして頑張ってください」
⑤ケーアンドケー(諏訪市豊田、舟渡川河口付近)
社員の中で諏訪湖マラソン出場者がおり、昨年から設置。ジュース、スポーツドリンク、バナナを用意します。ゴールに向けては最後の給水所となる予定。「少しでも皆さんの役に立ちたい。諏訪湖の周りの景色を楽しんでほしいです」
【応援団体】
◆おかや音楽協会(岡谷市長地権現町、諏訪湖ハイツ付近)
「走っている皆さんを元気づけよう」と始まり、今では大会の名物となった歌声のエール。今年も分かりやすい歌でランナーを激励します。「皆さんの頑張りを応援してます」
◆安村富士男さん(諏訪市湖岸通り、諏訪湖イベントひろば前ほか)
昨年4月に横浜市鶴見区から茅野市に移住しました。ツルの子をイメージしたゆるキャラ「仲ニッコリ」で応援に駆け付けます。「ハイタッチでランナーの皆さんに元気を届けたいです。良かったらタッチしてね」。